moroのオタク旅行ブログ

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【なにこれ...】距離が長い切符を買ったらいつもと違う紙ぺらだった話

 

私は旅行オタクなのでよくおでかけするのですが、JRの窓口で経路を伝えてきっぷを購入しようとしたら「少々お時間いただきますが」との一言が。

「まーた変なきっぷにしちゃったなー申し訳ねぇ...」と思って渡されたのがコレ。

ただの紙ぺらじゃないか!

なんじゃこりゃー!とw

この手書きの乗車券には見覚えがありました。

実は以前、鉄道オタクの友達が片道最長きっぷの旅というのを行っていた時期があり、彼が家の近くを通ることがあったので会ったときに見せてもらったんです。

当時の写真がありました。

なんだこれは...(驚愕) ※友達が行っていた片道最長きっぷ

 

調べてみると片道最長きっぷの総距離は1万キロを超えるらしく、それと比べると私が買ったきっぷは1500km程度。

何故こんな紙ペラになってしまったのか、紙ペラになる条件は何なのか調べてみました。

 

 

この紙ペラの正体

この紙は出札補充券というものらしく、窓口に常備されていない乗車券類や乗車券類発行端末で発券できない乗車券類を発行する際に使用するそうです。

「窓口に常備されていない乗車券類」というのはよく分かりませんが、今回は後者である「乗車券類発行端末で発券できない乗車券類」に該当したと思われます。

 

機械の発券には経路の上限がある

調べてみると、どうやらきっぷの発券に使用する機械(マルス)には指定できる経由地に限界があるようで、どうやら経路が17を超えてしまうと発券できずNGらしいです。(16以上と言っているサイトもあるがよく分からなかった。)

距離が長すぎて発券出来なかったのではなく、経路が多すぎて発券出来なかったということですね。

ここに関しては私も若干気にしていた部分でもあり、以前軽く調べたことがありました。

通常の切符も経路が多いと発券するときに駅員さんが手書きで経由地を書くことってありますよね?

経路が多いと青春18きっぷと同じ長~いきっぷで発券されると書いてあったので、今回この手書き乗車券を渡されるとは思いませんでした。

経由地を確認してみましたが、私が購入した切符は16経路のようなんですよ。うーんよくわかりません。(そもそも見方をあまり分かっていないw)

 

経路入力の仕方次第ではいける?

更に調べてみると経路の入力方法を変えると少なくできるという投稿を見かけました。

勝手にTwitterのURLを貼らせて頂いてますが、これが...

↓こうなるようです。

 

私にはさっぱりですが、入力方法によってはちゃんとした磁気の乗車券で発券できたかもというお話。(こういった情報ってどこから学習するのだろうか...)

 

そもそもなんでこんな長い乗車券作った?

安くなるからというのと、次週もおでかけの用事があるので有効期限残っているなら1枚で作ってしまおうと思ったからです。

私の実家は関東にあるのですが、悲しいことに仕事の都合で東海地方に飛ばされてしまいました。いわゆる転勤ってやつです。

そのため、東海道線→中央線みたいな一筆書き乗車券を買うことが結構あるんですよね。

オタクなので都内のイベントに行ったりとかアキバ行ったりとかそういうのです。

 

さいごに

旅行オタクということもあり、この辺りに関しては一般人よりも詳しい程度には知っていると思っていたのですが、調べれば調べるほど奥が深いですねコレ...

JRの社員さんでも完璧に理解している人がどれ程いるのかというところですが、ネットで調べるとその辺りを熟知しているオタク達が沢山いるのが凄い。

この紙ぺら乗車券、財布に入れづらくクリアファイルに入れて持ち歩いてるのですが、如何せん扱いづらい上に失くしそうで怖いです。

また次回以降長い乗車券を購入する機会があるときは経路を増やしすぎないように、小さい磁気乗車券で発券できるよう心がけたいと思いました。

 

 

参考にさせていただいたサイト

www.shibumaku.jp

 

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